【復興食堂】

　「復興食堂」は、東北被災地域内の有志や企業、商店などの参加で立ち上がり、報道番組などでも取り上げられています。この活動は被災地域内 （１０月までに１８カ所、延べ３０日間に渡って開催）に留まらず、東京、京都、神戸、名古屋などの都会地域からの招聘に応える形でも開催しています。 この後１１月以降も３月までに１４カ所で開催していく予定が計画されています。
　その活動を支えているのが、行政系の活動支援金や企業などからの協賛金で奇跡的に行っているとのことです。

　第３２回大会は３月１１日東日本大震災発生直後のため、残念ながら大会を中止とし、その後はさまざまな東日本支援活動を続けてきました。
　平成２４年３月１８日に開催する「第３３回まつえレディースハーフマラソン」では、その支援活動をさらに広げ、多くの市民やスポーツ愛好家、企業や商店のみなさんにも支援活動の輪に参加していただき、大きなメッセージとして発信していく活動としていきたいと思います。

【ミサンガキャンペーン】

　前述の「復興食堂」の活動を松江市へ招聘するとともに、沿岸部で漁業に従事されている女性たちが、復興のシンボルキャンペーンとして取り組んでいる「ミサンガキャンペーン」 （被害に遭い使用出来なくなった漁網を利用して作られたミサンガを販売し、沿岸部での復興に役立てるキャンペーン。このキャンペーンは岩手めんこいテレビ、仙台放送 （いずれもフジテレビ系列）で行われているキャンペーン。）にも、復興食堂と共に来松いただき、被災地で努力し、頑張っているみなさんをぜひ松江の地で応援・支援する機会を創造していきたいと思います。

【地元企業・商店応援出店】

　「復興食堂」「ミサンガキャンペーン」は、被災地域の方々自身の活動として松江にお招きするものです。大きな支援活動としていくため、地元商店街や企業の方々にも積極的に協賛出店いただき、収益の一部を支援金としてお渡しし、一日も早い復興を願う活動としていきたいと思います。